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エアウェーブとは

空気で仕上げる、第3のパーマ

軽やかで、美しい。そして、みずみずしい―。
エアウェーブは、どこまでもナチュラルな質感をめざし、
毛髪の分子レベルから見直し開発されました。
毛髪の「温度と水分量」のバランスを、
air waveが空気の力を活用してコントロールし、
クリープとガラス化(コルテックスの移動と固定)へと導きます。
辿り着いたひとつの答え―くりかえしかけられる、やわらかな仕上がり。 ここからまた、ウェーブの可能性が広がります。

空気で仕上げる、第3のパーマ

空気で仕上げる、第3のパーマ

クリープ概念図
クリープ(施術次工程イメージ)
ガラス化概念図
ガラス化(施術次工程イメージ)

毛髪内部は「CMC(Cell membrane complex:細胞膜複合体)」や「コルテックス」等、複数の構造から成りますが、それらはペプチド結合、SS結合、イオン結合、水素結合という4種類のいずれかの結合によって結びついています。

通常のパーマは、ロッドに巻いた毛髪に、パーマ剤(1剤)を塗布<もしくはパーマ剤(1剤)を塗布した毛髪をロッドに巻く>して、その後パーマ剤(2剤)を塗布します。これは、パーマ剤(1剤)によってSS結合を切ることでCMCを柔らかいゴム状態にし、コルテックスが動ける環境を作り、パーマ剤(2剤)によってSS結合を再結合してウェーブを形成しているのです。

air waveは、この一連の流れに影響を及ぼす毛髪の「温度と水分量」のバランスを、空気の力で適切にコントロールし、コルテックスの移動を促進させるのですが、よりスムーズで効率的なコルテックスの移動を促すのが「クリープ」、そして移動したコルテックスを、その位置にきちんと固定させるのが「ガラス化」です。

クリープとは、一般的には、物質に一定の温度や応力がかかり続けたときに生じる変形のことをいいます。 毛髪のCMCは常温常湿では安定しています。※この状態のことを「ガラス状」と呼びます。 エアウェーブでは、パーマ剤(1剤)によってSS結合を切った後、クリープに適した温度と湿度を与えます。そうすることで、CMCが柔らかなゴム状態になり、それによってCMCが接着していたコルテックスはロッドに沿って、ゆっくりとストレスの無い位置に移動し、毛髪はウェーブ状になります。ただし、このままではCMCはゴム状態なので、つくったウェーブは安定しません。

ガラス化とは、一般的には、温度の低下により高分子(タンパク質や脂質などの分子量1万以上の化合物)が柔らかなゴム状態から、硬質なガラス状態になることをいいます。 エアウェーブでは、クリープを行った後の不安定なウェーブを、温度と湿度をコントロールして、CMCをガラス状態にした後、常温に戻します。こうすることで、コルテックスは常温常湿でストレスの少ない位置で固定されます。
この後パーマ剤(2剤)で、その位置を記憶させます。

クリープを行うことで、パーマ剤(1剤)の作用時間が短くて済むためケミカルダメージが抑えられますので、柔らかな手触りになります。
また、コルテックスがストレスの少ない位置に移動するため、美しいリッジに導くことができます。
一方、エアウェーブの工程では、ガラス化後の常温常湿状態、つまり日常生活状態に戻してからパーマ剤(2剤)を塗布しウェーブを記憶させる訳ですから、日常生活状態で美しいスタイルが再現しますし、濡れている時はクリクリだけれども、乾かしたら伸びるというようなウェット時とドライ時の差が少なく、高い持続性も発揮します。その上、キューティクルも歪みが少なくきれいに整うので、なめらかな手触りになります。

第3のパーマって?

「美しくカールされた髪」は長年の女性の夢でした。
19世紀のヨーロッパでは女性たちは石油ランプでアイロンを熱し、それを毛髪にあてることで、髪をきれいにカールさせようとしていました。
しかし、湿気が高かったりシャンプーしたりすると、カールはすぐに伸びてしまいます。
そこで1905年、ドイツ人のチャールズ・ネッスラーという人が、湿気が高くてもカールが伸びない方法をロンドンで発表しました。これが世界最初のパーマネントウェーブであり、ネッスラーはパーマネントウェーブの父と言われています。

その後、100年以上が経過しました。
「美しくカールされた髪」を求めて、100年でパーマは飛躍的な発展を遂げました。
現在、最も一般的なパーマは、コールドパーマと言われるものです。
熱を使わずパーマ剤だけでウェーブを形成するため、コールド(冷たい)パーマと呼ばれています。

次にホット系のパーマがあります。
これは、ロッドに電気コードがついていて、髪に熱を与えることでウェーブ促進する方法です。数年前、有名な雑誌モデルの髪型に憧れる女性が、ホット系パーマを使った巻き髪にしたことで人気となりました。

当社がair waveを発売した2006年には、パーマと言えば、この2種類が一般的でした。
そこで、コールドパーマを第1のパーマ、ホット系パーマを第2のパーマとし、第3のパーマとして、エアウェーブを発表しました。

多くの女性の長年の夢を叶えたい・・・その思いが、第3のパーマという表現につながったのです。

エアウェーブ

パーマの持ちがいいって?

air waveは、パーマをかける工程に影響を及ぼす空気と水分を適切に
コントロールします。
>>クリープとガラス化って?へ

コールドパーマは、濡れた状態でウェーブを記憶しています。つまり水を余分に含んだ状態で、毛髪内の物質(コルテックスやCMC)
がそれぞれの位置を記憶している、ということです。そこで常温常湿(日常生活の状態)に戻すと、毛髪内の余分な水がなくなり、毛髪内の物質が記憶した位置にとどまることができずストレスのかかった状態といえます。そうすると毛髪内の物質はストレスのない状態に戻ろうとします。これがウェーブの「ダレ」やパーマが取れやすくなる原因のひとつとなります。
エアウェーブでは、最終的に毛髪内の物質を常温常湿に戻した、ストレスのない安定した状態で固定し、パーマ剤でその位置を記憶させるため、髪は日常の状態でウェーブ形状を記憶しています。
ですから、ゆるやかなウェーブでもしっかりと美しいデザインを保ちます。
今までと比較して約1.5倍、およそ3か月近く長持ちするという調査結果(当社比:当社パーマ剤を使用)も出ています。

「パーマがすぐ取れてしまう」とお悩みのやわらかいネコ毛の方にこそ、ぜひお試し頂きたいパーマです。